東南アジアNO.1越境ECサイトLazadaとShopeeの違いを徹底比較!|買い物の仕方や出店方法も!

東南アジアの人気ECサイトを検索すると、LazadaとShopeeがおすすめに出てきます。どちらのサイトで買い物をしたらいいのかまたは出店したらいいのかわからないという方のために、この記事では、LazadaとShopeeの違いを徹底比較し解説します。

Lazadaとは

東南アジア版Amazonとも呼ばれている、東南アジアで人気NO.1の越境ECサイトです。ASEAN加盟の6カ国(シンガポール、タイ、マレーシア、フィリピン、インドネシア、ベトナム)でサービスを展開しています。

Shopeeとは

2020年東南アジア及び台湾でのアプリダウンロード数NO.1の人気越境ECサイトです。8つの地域(シンガポール、タイ、マレーシア、フィリピン、インドネシア、ベトナム、台湾、ブラジル)でサービスを展開しています。

LazadaとShopeeの違い

購入方法

LazadaとShopeeでの購入方法について、表にして比較していきます。

購入方法

Lazada

Shopee

パソコンでの登録

可能

可能

アプリでの登録

可能

可能

支払方法

・クレジットカード/デビットカード

・モバイルバンキング

・インターネットバンキング

・店頭支払い

・分割支払い

・着払い(代引き)

・電子マネー(国によって対応の電子マネーは異なる)

・クレジットカード/デビットカード

・アリペイ

・アイバンキング/モバイルバンキング

・ATM支払い

・銀行振替

送料

・基本的に購入者負担

・基本的に購入者負担

配送日数

・ローカルセラー:1〜5営業日以内

・海外セラー:5〜20営業日以内

2日〜19日程度

日本への発送

不可

不可

返品のルール

・商品到着から1〜2週間以内

・クレジットカードで支払った場合にはクレジットカードに返金

・クレジットカード以外の支払方法で支払った場合には、Lazada Walletに入金

・商品到着から1週間以内

・商品がなんらかの理由で2週間届かない場合には自動キャンセル扱い

上記の表からわかるように、LazadaとShopeeの購入方法やルールはだいたい同じような感じではありますが、Lazadaの方が支払方法の選択肢が多いというのが少し利点であるのではないかと思います。

出店方法

続いて、LazadaとShopeeのそれぞれの出店方法について、表にして比較していきます。

出店方法比較

Lazada

Shopee

初期費用

無料

無料

月額費用

無料

無料

販売手数料

1〜5%

通常1〜2%

2021年11月25日現在日本セラーのみ販売手数料0%で出店可能

送料

・基本的に香港の倉庫に送付する際の送料はセラー(出店者)負担

日本の一部の地域では、Lazadaによるピックアップサービスがあり、新規セラーは無料で利用可能

・一部送料補助あり

・提携物流会社の紹介あり

サービス展開地域

・シンガポール

・タイ

・マレーシア

・フィリピン

・インドネシア

・ベトナム

・シンガポール

・タイ

・マレーシア

・フィリピン

・インドネシア

・ベトナム

・台湾

・ブラジル

複数国への出店

・ローカルアカウント:基本的に1カ国のみ

優良ショップは稀に複数国への出店を許可される場合がある

・グローバルアカウント:1つのIDで複数国への出店が可能

グローバルアカウントは限られた企業及びブランドしか取得が難しい

ローカルアカウントもグローバルアカウントも1つのアカウントで複数国の一元管理が可能

複数国に出店可能

それぞれの国の管理画面が別アカウントとなるため、一元管理が不可能

複数国に同時出店する場合には、在庫も振り分ける必要あり

セラー条件

・法人名義

・ストア開設試験合格

・個人名義or法人名義

・Shopeeによる審査有り

・アカウント申請から30日以内に10商品以上を出品

・受注から48時間以内に発送

言語

英語または現地語

英語または現地語

売上金

Payoneerで外貨で入金後、日本円で引き出し

Payoneerで外貨で入金後、日本円で引き出し

商品登録

・セラー自ら1商品ごとに行う

・セラー自ら一つずつ登録

・一括でアップロード

・外部管理システムとAPI連携

セラーサポート

・サポートセンター

・Lazada大学によるトレーニングプログラム

・Shopee Japanスタッフが日本語で対応

英語、中国語、韓国語も対応可能

・セミナーやワークショップの開催

広告

・Lazadaプラットフォーム内の広告を使用可能

・Lazada EDM配信可能

・Shopeeプラットフォーム内の広告を使用可能

※下記外部の広告も活用可能

・キーワード広告

・バナー広告

・ポップアップ広告

・インフルエンサーを活用した広告

上記の表からわかるように、LazadaとShopeeでは出店方法や出店ルールに関して、いくつかの違いがあります。出店可能国数の差や、法人名義か個人名義などを見て、よりニーズに合致した方へ出店されることをおすすめします。

まとめ

この記事では、LazadaとShopeeの購入方法や出店方法の違いについて比較し、解説しました。東南アジアの人気サイトから商品を購入(仕入れ)を行いたい方、または出店したい方は、それぞれのメリットやデメリットを認識した上で、利用するサイトを決定していきましょう。

 

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