LAZADAのメリットと特徴を解説してみます

LAZADAについて、まだまだどんなプラットフォームなのか、わからない方のために、まずはLAZADA自身が説明しているメリット特徴について解説していきたいと思います。

今回紹介するLAZADAのメリットは以下のようなものがあります。

それぞれ順番に解説していきますね

1つの国際間取引ソリューションで6市場に対応

LAZADAアカウントは現在日本で開設が可能です。更に、直接日本語が話せる担当がついて、開始することが出来ますので、昔と比べてかなりやりやすくなりました。

大きなメリットの一つとして、日本でアカウントを開設すれば1契約で6つの地域に販売をすぐに開始することが可能です。

ただいくつか始める前に注意点がありますので、チェックお願いします

[box class=”red_box” title=”注意点”]
・新品のみ販売で中古品の扱いはない
・販売してから5日以内に日本のLAZADAの倉庫に荷物を送らないといけない
・Payoneerのアカウントが必要(ベトナム使わない場合はworld firstも可能)
※Alipayは日本国内ではアカウント開設出来ないため基本はpayoneerが必須[/box]

日本から始める場合は、全て国際間取引になります。つまり輸出ですね。ですので、LAZADAで実際に皆さんがアカウントを開設するとGSP(global seller pratform)のアカウントが開設されることになります。

基本的には、6つの国に同時に販売することになると思いますが、カテゴリーによっては、事前にLAZADA側の許可が必要になります。加えて、自社ブランドを該当地域にて展開してる場合にも、LAZADA側の登録・販売許可が必要になります。

まあ、海外でブランド展開するつもりの人は覚えておいてください。

2国際ロジスティクスが便利

日本から送る場合は、LAZADAの国際フィルメントを利用します。

これは、AmazonのFBAと似た仕組みで、基本日本国内のLAZADAの倉庫に適切に納品すればそこから先は全てLAZADAが請け負ってくれるという形です。

過去は、これが日本から一番近いのが香港だったため、日本国内でアカウントを作り販売を開始しても、香港の倉庫に送らないといけず相当手間がかかりました。

現在は、基本はLAZADAが用意した倉庫を利用した方が送料や管理などのメリットが大きく、基本は利用する形になりますが、自社配送も認められていないわけではありません。しかし、自社配送を行う場合は、LAZADA側の許可が必要になります。

こちらのラザダグローバル配送(LGS)の流れの説明図になります。

図の場合は、香港と記載ありますが、基本的に日本の場合は、日本の倉庫で仕分け郵送、通関手続きという流れです。それ以外の図の受け取りからの基本的な流れは一緒です。

販売されてからすぐにラザダ配送センターに遅れば、そこからは2日程度で到着することになります。

ベトナムだけは、このスケジュールでは届きませんが、それ以外はかなり早く届くことが伺えます。

また、返品についてはラザダは若干特殊なルールがありまして、以下のような分岐で実際に対応されます。

日本国内の場合、このルールがどう変わるかは現在確認中です。
また以下の図のルールで実際の返品が行われます。
AmazonのFBAと違って戻ってきたものを再度売ることが出来ません。

(SG・・・シンガポール
MY・・・マレーシア
ID・・・インドネシア
TH・・・タイ
PH・・・フィリピン
VN・・・ベトナム)

3 サービス料金と価格設定

LAZADAを始めるに当たって、初期費用や月額費用はかかりません。売れた場合にのみ販売手数料がかかる仕組みになってます。

特徴的なのは、ラストマイルの送料は顧客が負担するというのが原則という点です。
実際は販売手数料は高くて6%、そこから国際の配送料がかかる形です。

実際は配達完了した週の次の金曜に引き下ろしが可能になります。
日本でアカウント開設する人はpayoneerを作るようにしましょう。

4 LAZADA内部のイベント

販売が有利になるイベントもLAZADAは定期的に開催してます。

こちらが実際の2020年のスケジュールになります。
毎年、定期的にイベントは開催されますから、それに応じた販売戦略を考えることも可能ですね。

 

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