東南アジアにおいて越境ECサイトNO.1と言われているLazada。この記事では、Lazadaウォレットや、万が一購入した商品のキャンセルや返品の際、Lazadaウォレットに返金されてしまったお金を銀行口座に送金する方法などを徹底解説します。
目次
Lazadaとは
Lazadaは、ASEAN加盟の6カ国(シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナム、タイ)で、圧倒的シェアを誇るECサイトです。東南アジア版Amazonとも称されています。
Lazadaでの買い物方法
Lazadaでの買い物方法については、下記の記事で詳しく解説していますので、是非ご確認ください。
Lazadaウォレットとは
Lazadaウォレットとは、Lazada内で使用できる、プリペイド式のキャッシュレス決済方法の一つです。ただし、日本人が日本から登録することは基本的にできません。各国により、登録方法は違いますが、例としてタイLazadaであれば、タイの「Citizen ID(身分証明書)」が必要となるからです。
キャッシュバックなどの特典があるため、現地に住む人には愛用されている支払い方法です。
Lazadaウォレットのメリット
Lazadaウォレットのメリットは、購入金額に応じて、特別優待やキャッシュバックなどの特典がある点が挙げられます。
さらにLazada内での買い物の際、支払いをスムーズにすることが可能です。万が一の際のキャンセルや返品時の返金も、Lazadaウォレットにされます。
Lazadaウォレットのデメリット
Lazadaウォレットは、現地に住む人にとってはメリットがたくさんありますが、日本人が日本在住である限り、基本的には登録することができないものとなっている点がデメリットと言えます。
しかし日本人は登録ができないにも関わらず、後述で解説する通り、万が一のキャンセルや返品の際の返金時に、Lazadaウォレットに返金されてしまうことがあるという点も大きなデメリットです。
Lazadaで注文した商品がキャンセルや返品になった場合の返金方法
ここではLazadaで注文した商品が、万が一キャンセルや返品になった場合の返金方法について解説します。
クレジットカード払いの場合
支払い方法をクレジットカード払いとしていた場合は、日本同様、クレジットカードで返金処理が行われます。
クレジットカード以外の支払いの場合
支払い方法をクレジットカード払い以外で選択した場合、返金の際はLazada Walletに入金されます。この場合、Lazadamウォレットに返金後、Lazada内で別の買い物をする際、返金金額=入金金額以内の物を購入する分には使用が可能です。
しかし、返金金額=入金金額以上のものを購入しようとすると、Lazadaウォレットにさらに入金が必要となります。その際、大抵の日本人は前述した通り登録ができない=追加入金ができない=Lazadaウォレットを使えないということになります。
Lazadaウォレットに返金=入金された金額以内に収まる買い物をしたとして、中途半端にLazadaウォレットに残高が残ってしまっても、基本的には現金に戻すことができないので注意が必要です。
日本人がLazadaウォレットに返金されたお金を銀行口座に送金する方法
前述の通り、日本人がLazadaで買い物をした際、万が一キャンセルや返品となり、Lazadaウォレットに返金されてしまった場合、それが高額であればあるほど、現金に戻したいと考えるはずです。ここではLazadaウォレットに返金されたお金を銀行口座に送金する方法について、解説していきます。
xform
一番スムーズに銀行振り込みで返金手続きを行う方法が、「xform」の活用です。
「xform」のURL
「xform」ではドロップダウンリストの内容と指示に沿って、入力していき、最終的にパスポートの顔写真ページを撮影したものを添付し、「submit」をクリックします。その後約5〜7営業日以内に指定口座に返金されます。
チャット
オペレーターとチャットをし、返金手続きを行う方法もあります。
上記3枚の画像のように、各ページにチャットボタンがあるのでタップし、オペレーターと返金交渉を行いましょう。最初はAIが対応してくるので、「LIVE chat」などと入力することで、オペレータースタッフが対応してくれます。ただしあくまでも現地の言語もしくは英語での交渉となります。
まとめ
この記事では、Lazadaウォレットや、万が一購入した商品のキャンセルや返品の際、Lazadaウォレットに返金されてしまったお金を銀行口座に送金する方法などを徹底解説しました。今後Lazadaで買い物をする際の参考にしてくださいね。