LazadaのCM(コマーシャル)が凄い!|タイの有名俳優や人気アイドルが多数出演!CM以外の広告戦略も!

話題のLazadaのCM(コマーシャル)。2021年4月に9周年を迎えたLazadaは、東南アジアで人気NO1の越境ECサイトとして成長を続けて来ましたが、その宣伝方法もLazadaの躍進を支えていた要因の一つです。

様々なCMで大物俳優や人気アイドルを起用し、見事に注目を浴びる事になりました。これまで話題になったCM、その他広告宣伝方法などを中心に調査しましたのでご覧ください。

Lazadaとは

Lazadaは東南アジア版Amazonとも称されるほど、東南アジアではメジャーな越境ECサイトです。2021年12月現在、6カ国(シンガポール、タイ、マレーシア、フィリピン、インドネシア、ベトナム)のみでサービスが提供されています。

LazadaのCM(コマーシャル)のここが凄い!

これまで多くの有名人を起用してきたLazadaのCM。有名俳優から人気アイドル、アッと驚くような起用もあり、多くの人を楽しまてきました。現在は東南アジアの若者に絶大な人気を誇る大人気のKポップアイドル「セブンティーン」が努めています。

その前はタイで大人気、ウィンの愛称で知られる俳優「メータウィン・オーパッイアムカジョーン」と、同じくタイで大人気のブライトの愛称で知られる「ワチラウィット・チワアリー」が同時起用され注目を浴びました。

さらに過去には、韓流プリンスと呼ばれる韓国の絶対的人気俳優の「イ·ミンホ」も出演していたのをご存知ですか?

超大物俳優や人気アイドルを起用し続け、注目を浴びる事でブランド力をつける事に成功したLazada。最近は若年層にターゲットを絞った起用が成功しmonthly visit数も増え続けています。

「Shopee」と「Lazada」のCMの比較

現在東南アジアの2大越境ECサイトブランドといえば、「Shopee」と「Lazada」です。9周年を迎えたLazadaに対し、Shopeeはわずか数年で急成長し、瞬く間に東南アジア最大級の越境ECサイトになりました。街中どこを見ても目に入るというくらいShopeeの広告が掲載されており、これが注目されるひとつのきっかけになりました。

更にもう一つが、世界的著名人の広告起用とCMです。いち早くブランドアンバサダーを起用し、これまでサッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド氏やジャッキーチェン氏らが努めました。

そしてCMではブランドカラーのオレンジを強調し、分かりやすく覚えやすいテーマソングとダンスを大人気若手俳優ナデート・クギミヤと女優ヤーヤー・ウッラサヤーがCMで披露することで、多くの人がShopeeを知るきっかけになりました。

それまでCMでは著名人を起用し宣伝をしてきたLazadaでしたが、それ以外の広告宣伝はそれほど力を入れていなかったのが現状でした。しかしShopeeが頭角を現してきたことで、ブランド力を更に高めるために様々な改革をするに至ったのです。それではLazadaの広告戦略の変化を紹介していきます。

Lazada初のブランドアンバサダー

2018年に6周年を迎えたLazadaは、初めてブランドアンバサダーを起用しました。それが当時タイの大人気ドラマ「ブッペーサンニワート」の主演女優だったベラー・ラーニー。これはタイ国内の多くの人を驚かせたのと同時に、今時で陽気な性格の彼女をアンバサダーに任命した事で、若者を中心に多くの国民に親近感を与える事に成功しました。

SNS上の広告活用の変化

Lazadaは、数年前までグーグルアドセンスなどを利用したポップアップ型の広告を出していましたが、この方法が不評で、多くの批判に晒されることがありました。しかし、現在は、プロモーション広告やSNS広告を増やしています。

Lazadaセールの日が近くなると、プロモーション広告などを増加させ、露出することで、多くのユーザーにアピールすることができ、lazadaの利用者を増加させることに成功しました。

アプリの機能を若者向けに改良

近年、若年層をターゲットに自社のウェブサイトよりもアプリの改良に力を注いでいるLazada。販売者と直接チャットができたり、フォローできる機能を追加することでSNS感を出し、若者も使いやすいようにしたり、携帯を一振りするだけで割引クーポンがゲットできたりするようなゲーム感覚のアプリを開発するなど、若年層をターゲットにした改良に努めています。

画像:Lazadaのアプリ フォローができる機能

まとめ

この記事では、LazadaのCMや広告戦略について解説してきました。東南アジアNO1越境ECサイトである所以が分かりますね。最近は人気アイドルなどのCM起用、国民性を重視したSNSでの広告活用や、ゲーム性に富んだアプリの開発など、若年層にターゲットを絞った戦略で今なお成長を続けています。

今後も東南アジア越境ECサイトのNO1の座は揺るぐことはないと思われるLazada。LazadaのCMはYouTubeでも見ることができますので、豪華な顔ぶれがそろったCMを是非一度ご覧になってみてください。

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