東南アジア版Amazonとも称される越境ECサイト「インドネシアLazada(ラザダ)」。この記事ではインドネシアLazadaでの出品、出店の方法、仕入れ活用方法まで、徹底解説していきます。
目次
インドネシアでメジャーなECサイト3選
インドネシアにはメジャーなECサイトが3サイトありますので、概要をご紹介します。
Lazada
Lazadaは、ASEAN加盟の東南アジア6カ国(シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナム、タイ)で、圧倒的シェアを誇る人気NO.1のECサイトです。
Shopee
Shoppeは、8カ国(シンガポール、台湾、タイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、フィリピン、ブラジル)で展開しているECサイトです。アプリのDL数が圧倒的で、高い知名度を誇ります。
MatahariMall
MatahariMallは、インドネシアの財閥Lippo Groupが運営するマーケットプレイス型のECサイトです。取り扱い品目は、アパレル、コスメ、ヘルスケア、電化製品、食料品、書籍などと幅広いジャンルとなっています。
インドネシアLazadaで買い物(仕入れ)を行う方法
インドネシアLazadaで買い物(仕入れ)を行う方法については、下記の記事で詳しく解説しておりますのでぜひご覧ください。
インドネシアLazadaで購入した商品を日本に発送する方法
インドネシアLazadaで購入した商品を日本に発送する方法については、下記の記事で詳しく解説しておりますのでぜひご覧ください。
インドネシアLazadaで仕入れた商品を日本で転売する方法
インドネシアLazadaで仕入れた商品を日本で転売する方法については、下記の記事で詳しく解説しておりますのでぜひご覧ください。
応用編!インドネシアLazadaで出店・出品する方法
ここからは応用編として、インドネシアLazadaで出店・出品する方法を解説していきます。
インドネシアLazadaに出店するための条件
Lazadaに出店するためには、以下の2つの条件があります。
-
法人名義であること
-
ストア開設試験の合格
1,法人名義であること
インドネシアLazadaには個人名義では出店することができませんので、注意が必要です。
2.ストア解説試験の合格
インドネシアLazadaの基本的なルールをきちんと理解しているか、ストア試験に合格する必要があります。ただし、そこまで難易度が高いものではありませんので、過度な心配は必要ありません。
インドネシアLazadaでの出品についての注意事項
インドネシアLazadaに出品する際にはいくつかの注意事項がありますのでご紹介します。
出品禁止商品リスト
インドネシアLazadaには出品禁止商品のリストがあるため、そのリストに記載されているものの販売はできません。もし違反すると、アカウント停止になるおそれがあります。
出品上限数の制限
インドネシアLazadaに出店したら、たくさんの商品を出品したいと考えるのが普通ではありますが、新規出店者は過去3ヶ月間で30商品を販売しなければ、500商品までしか出品することができないという制限があります。
商品の配送方法
インドネシアLazadaでの商品の配送方法は以下の通りです。
LGS(Lazada Global Shipping)の利用
香港にLGSという倉庫があり、商品を日本からLGSに発送する際の送料は日本の出店者側の負担となりますが、それ以外の送料はインドネシアLazadaと購入者の負担となります。
LGSを利用しない場合
インドネシアLazadaに申請し許可を得ることができた場合、LGSを利用せずに配送を行うことも可能です。
インドネシアLazadaの今後
2019年のWe Are Socialの調査によると、インドネシアにおけるインターネットユーザーのうち約90%がECサイトを利用しているという結果が出ています。さらに、インドネシアは、シンガポールやタイ、マレーシアなどと比較すると、全人口比でのインターネット普及率は最も低いにも関わらず、それでも半数を超えています。
今後まだまだインドネシアではインターネット普及率が右肩上がりになっていくことが予想されており、インドネシアLazadaの需要も同様に増えていくものと思われます。
まとめ
この記事ではインドネシアLazadaでの出品、出店の方法、仕入れ活用方法まで、徹底解説しました。まだ今後もインドネシアでのECコマースは上昇し続けると予想されているため、今の時期からインドネシアLazadaに出店し、信頼と実績を蓄積しておくことが、効率よく利益をだすための近道になるものと思われます。