eBayでは、落札履歴から出来ることが非常に多いです。そのため、落札履歴を確認する方法を知っておくことは大事になります。
この記事では、その落札履歴について様々な角度から解説していきます。
目次
eBayとは
ebayはアメリカに拠点を置く世界最大級の越境ECサイトで、現在では世界190ヵ国以上の市場で利用されています。
1995年に設立されて以来、利用者を確実に伸ばしていき、2021年には18億人を超える利用者を獲得し、世界最多の利用者数となりました。
アメリカを中心にヨーロッパでは活発に利用されており、オーストラリアではAmazonよりも利用者数が多くなっています。
eBayの落札履歴を見る方法
まずは購入者向けに、eBayの落札履歴を確認する方法をご紹介していきます。
eBayにログインして「Purchase history」を選択しましょう。選択したら落札履歴一覧が表示されます。もし落札履歴が何らかの理由で必要な場合は、ダウンロードをして保存しておくようにしましょう。ダウンロードの方法は、後ほどご紹介します。
eBayの落札履歴からできること
eBayの落札履歴から出来ることはたくさんあります。そのため、落札履歴をどこから見ることができるのか知っておくことは非常に大事です。
①eBayの落札履歴から商品の発送状況を確認出来る
②eBayで落札した商品のキャンセル申請
③eBayで購入した商品のお届け先などの詳細確認
④購入した商品の販売者への連絡
⑤メッセージを送ったことがある販売者と連絡を取る場合
⑥商品の返品申請をする
⑦販売者のブックマーク
落札履歴から出来ることは、大きく分けて以上の7つがあります。どれも非常に重要なので覚えておくようにしましょう。
【販売者向け】落札履歴は購入者との連絡ツール
落札履歴から購入者に対しての連絡方法が分かりました。それでは落札履歴が無くなってしまった場合、購入者と連絡を取る方法はあるのでしょうか。まずはeBayの仕組みを理解しましょう。
- 販売履歴は90日で消える
eBayでの販売履歴は90日間で消えます。そのため、遠方の購入者との取引の場合は、販売履歴から連絡することができなくなってしまいます。落札が完了した時点で、その購入者の連絡先を控えておくことをおすすめします。
それでは販売履歴も無く、連絡先も控えてない状況で、購入者と連絡を取りたいときはどのような方法があるのでしょう。その方法を解説していきます。
- メールボックスから購入者の連絡先を見つける
eBayでは、商品の落札に関する取引が行われると、自分の登録メールアドレスに購入者との取引情報が送信されてきます。そこに連絡先が記載されています。
まず届いたメールを確認すると「Your eBay item sold」という件名のメールが届いてます。これが購入者との取引メールになります。アドレスの後ろにある「Contact buyer」を選択しましょう。
選択すると商品番号を入力するページが表示されます。そこに「This is not about an item」という項目があるので、コンテニューを選択しましょう。すると履歴が復元され、販売履歴が見れるようになります。そこから購入者に連絡しましょう。
- メッセージ機能から連絡する
もし取引履歴のメールも消去してしまっていた場合は、eBayのメッセージから連絡を取る方法があります。eBayにログインし「Messages」から購入者に連絡をとることが可能です。
このように、万が一の際も購入者と連絡を取る方法はあるので、覚えておくといいでしょう。
eBay落札履歴のダウンロード方法
落札履歴のダウンロードの方法ですが、先ほど説明したように時間がたつと購入履歴は消えてしまいます。そのため必要な履歴は事前にダウンロードしておく必要があります。ダウンロードの方法は2種類あります。
- PayPalからeBayの購入履歴を辿ってダウンロード
①PayPalにログインし、「取引履歴」にある「すべてのレポート」を選択しましょう。
②左の項目から、取引履歴のダウンロードを選択し、ファイル形式と取引期間を設定しダウンロードを選択して終了です。
- eBay内の「File Exchange」で落札履歴をダウンロード
①eBayにログインし、「Account」「Seller Dashboard」「File Management Center」と順番に進んでいき、最後に「Download Files」をクリックしましょう。
②最後に「Listings and records」の中から「sold」をクリックし、取引期間を設定して終了になります。
まとめ
この記事では、落札履歴を見る方法や落札履歴からできる事など、購入者側と販売者側の両面から解説してきました。落札履歴は取引相手との連絡ツールとして非常に大事になります。
また、良好な取引を行った相手を保存しておく、ブックマークができる役割も担っているので、どこから落札履歴を確認できるか、しっかり把握しておくようにしましょう。
