創業9周年を迎えたLAZADA。今では東南アジア最大のECサイトと言われています。
LAZADAの安全な利用方法や、今後LAZADAが見据える今後についても徹底的にリサーチしましたのでご紹介したいと思います。
目次
LAZADAとは
LAZADAは東南アジア版Amazonとも称されるほど、東南アジアではメジャーな越境ECサイトです。
現在は中国の大企業のアリババグループが親会社となっており、6カ国(シンガポール、タイ、マレーシア、フィリピン、インドネシア、ベトナム)でサービスが提供されています。
東南アジア最大のオンラインショップ
LAZADAは日本でも有名なAmazonを参考にし、その仕組みも酷似することから東南アジアのAmazonと言われています。実はAmazonは東南アジアでは利用できません。そのためLAZADAの登場は瞬く間に東南アジアのECサイトを席巻する事になりました。
更にその地位を確たるものにしたのは、アリババグループがLAZADAを買収し親会社になったことです。中国の大手IT企業のアリババは東南アジアへの進出の足掛かりに、絶大な人気を誇っていたLAZADAを買取、多額の融資をする事でLAZADAはさらに大きなECサイトへと駆け上がっていきました。
またLAZADAで販売されている商品数はAmazonに引けを取らないと言われており、東南アジアのネットショッピングユーザーには無くてはならないECサイトになっています。
LAZADAが取り扱う商品
Amazonに引けを取らない商品を揃えているLAZADA。ではどんな商品が揃っているのでしょう。
LAZADAで取り扱っている商品の中で一番多いのは日用品です。東南アジアではサイトを利用して日用品を購入する習慣が根付いています。そのため、サイトに登場する日用品の種類はどのサイトにも負けないくらいの充実度があります。
次に多いのはアパレル商品と雑貨です。こちらも東南アジアに暮らす人の国民性が出ています。
東南アジアでは通販サイトを利用して洋服や雑貨を購入する方が多いのが特徴です。そのため、これらの商品が多く販売されています。
LAZADAが行うオンライン正規販売店「ラズモール(LazMall)」
LAZADAは一定の条件をクリアすると誰でも出品できるというサイトです。そのため一部で偽造品が見受けられるのが欠点と言われています。
では、そのような偽造品を購入しないためにどうしたら良いのでしょうか?
- LAZADAが認めた公式ショップ「ラズモール(LazMall)」
LAZADAには公式ショップというものが存在します。それが「ラズモール(LazMall)」です。LazMallのマークがついているショップは以下の3点が保証されています。
・「Authentic100%」(本物保証)
・「15 Days Easy Return」(15日間の返品)
・「Next Day Delivery」(翌日配送)
偽造品ではないという保証がついている商品なので、安心して商品を購入したいという方はLazMallのマークが付いたお店でお買い物をする事をおすすめします。
LAZADAで利用できるオンラインバンクとは?
オンラインバンクとは、インターネットバンキングとも呼ばれており、インターネットを利用した金融取引のサービスです。オンラインバンクは銀行窓口やATMに行かなくても、銀行の営業時間を気にすることなく自宅や外出先で振込や残高照会などをすることができるサービスです。
オンラインバンクの利用者が多くなってきている中、LAZADAでもこのサービスを利用する事が出来るのでありがたいですね。
LAZADAが見据える今後の展開とは?
LAZADAが描く今後の展望とはどのようなものなのでしょうか?そこで見えてくるのは東南アジアの枠を超えたユーザーの獲得です。
LAZADAは、2021年2021年6月10日から、東京から東南アジア6カ国の各都市への直行便による物流サービスを開始したことを発表しました。このサービスによって、日本からLAZADAの物流サービスを利用して、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムの6カ国の消費者に直接商品を届けることができるようになったのです。
まずは、関東地方からスタートし、新規の出店者は期間限定でこのサービスが無料で提供され、さらに無料期間中の費用はLAZADAが全て負担するという内容です。
東南アジアでビジネスチャンスを掴むための全サポートをLAZADAが行う事で、日本からの出店者を増加させると同時に、消費者の取り込みも行うことで、更に広範囲の地域をカバーするECサイトに成長を遂げようとしています。
まとめ
この記事ではLAZADAが東南アジア最大のECサイトと呼ばれている理由や、今後の展望について解説してきました。さらなる政策で今後もアジアの枠を超えたECサイトになっていきそうですね。日本の商品も多数揃っており、目当ての商品が見つかるかもしれません。是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。