東南アジアで最も勢いのあるECサイトと言われているLAZADA。では、ドイツでの存在とはどのような位置になっているのでしょうか。LAZADAの存在価値をインドのネットショッピング事情とともにご紹介致します。
目次
インドのECサイト事情
現在インドでは急速にネットが広がりつつあり、今後さらなる成長が見込まれています。
インドのネット普及率を物語っているのは、SNSの代表格ともいえるfacebookの利用ユーザー数です。インド国内ではfacebook利用ユーザーが1億人を突破し、世界第2位の利用大国となりました。
インドでは、花を贈る習慣があり、インドのECサイトでは花とケーキなどのセット商品が多く、お祝い用として人気を集めています。
郊外に暮らす富裕層はネットを通して高級ブランドなどを購入しており、様々な層の方が利用しています。
インドLAZADAの使い方
インドのLAZADAの使い方をご紹介致します。LAZADAは東南アジア6カ国でECサイトを展開しており、それぞれの特徴などが微妙に異なります。インドのLAZADAはどのような特徴があるのか見ていきましょう。
他の国と同様に使える
インドのLAZADAは、他の国との大きな違いというものは特にありません。日本のECサイトと非常に近く、決済はクレジットやPayPal、代引きなどから選択することが出来ます。使用方法もシンプルに、欲しい商品を検索し、気に入ったものがあれば購入するという流れとなり、難しい操作も必要ありません。
バウチャーやセールもある
インドのLAZADAでは、勿論セールやバウチャーも存在しています。花を贈る習慣が強いインドでは、こうしたお得な時を狙って購入する方も珍しくありません。ゾロ目の日のセールも開催されており、バウチャーと組み合わせることでさらに安くショッピングをすることが可能となります。
インドでのLAZADAの存在価値
インド国内でのLAZADAはどのような存在価値があるのか、他のECサイトはどのような位置となっているのかを詳しくご紹介致します。
2大ECサイトの「Flipkart」と「Amazon」
インドの大手ECサイトと言えば、「Flipkart」と「Amazon」です。「Flipkart」はインドのEC市場の4割をシェアしており、インドを代表するECサイトの筆頭ともいえます。買収を繰り返し年々規模を大きくしていきました。
「Amazon」は、世界的にも有名なECサイトです。インドのネット環境の整備が進んだと同時に参入し、今ではインド国内シェアナンバー2となっています。
この2大ECサイトが、インドでは今最も勢いのあるサイトとされており、LAZADAをはじめとする他ECサイトは発展中といった段階と言えるでしょう。今後はこの勢力図も大きく変わることも予想されており、目を離せない市場と言えます。
今後のインドとLAZADA
LAZADAは、商品の豊富さが魅力的ですが、どうしても知名度でAmazonに勝てないという部分がありました。しかし、LAZADAはLazMallやバウチャーなど、信頼できるショップが分かりやすくお得に商品を購入できるチャンスも多くあるため、徐々に人気を高め続けています。
今後、LAZADAはさらにその知名度を高め、今以上のシェア率を獲得することが出来ると見込まれています。信用性のあるLAZmallなど、高級品を購入するための補償などもあり、富裕層から一般の方々まで、多くの方からの支持を集めることが出来るでしょう。
インドでは日本製品が大人気
実は、インドでは日本の製品が非常に人気が高く、多少値段が高くても日本製を買いたいという方が多くいます。ここでは、そんなインドの方に人気のある日本製品をご紹介致します。
圧倒的に人気が高いのが日本社製の美容グッズです。信頼性があり効果が実感できるというレビューが多いものが多数あり、多少価格が高めでも、日本製のものを選ぶという方が多くいます。
家電でも人気が高いのはやはり日本製です。上記商品のHITACHI製洗濯機はLazMall商品となっており、品質などもしっかりとした補償がついています。
家電のみではなく、日本製の食料品も非常に人気のある商品となっています。一般的な調味料はもちろん、これまでインドでは活用されていなかった上記のようなカレー粉まで、広く親しまれています。
「日本製」とはちょっと違いますが、日本で人気のアニメをプリントしたこうしたファッションなども特に注目を集めています。海外で日本のアニメが話題となるというのはよくありますが、インドも例外ではなく、多くのファンがおり、ファッション関連だけではなく様々なグッズが扱われています。
まとめ
急激にネット環境が成長しているインドでは、今後もより一層の整備が整えられていくでしょう。日本製のものの人気が高いインドでは、今後の日本企業のビジネスに対する大きなチャンスが転がっていると言えます。法人だけではなく、個人としてECサイトデビューにもオススメのインドのLAZADAを、ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょうか。