東南アジアで大人気の越境ECサイトLazada。商品を安く買うことができるため、Lazadaから商品を仕入れたいと考えている企業の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、Lazadaで仕入れたものを日本へ発送する方法及び、優良ショップの見極め方等を解説していきます。
目次
Lazadaとは
Lazadaは、東南アジア6カ国(シンガポール、タイ、マレーシア、フィリピン、インドネシア、エジプト)で、絶大なシェアと人気を誇る東南アジア版Amazonとも称される越境ECサイトです。
日本にいながらLazadaで買い物(仕入れ)をする方法
Lazadaで買い物(仕入れ)を行うには、基本的に現地在住である必要があります。しかし日本にいながらでもLazadaで(買い物)仕入れを行う方法がありますので、下記の記事を参照してください。
優良店舗の見極め方
Lazadaでは原則的に偽造品の販売は禁止されていますが、それでも密かに偽造品を販売しているショップがあるのが現状です。手間ひまかけて仕入れたものが偽造品であったり、不良品であったり、そもそも商品が届かないようなトラブルに遭わないように、優良店舗の見極め方を解説していきます。
LazMall
Lazadaの中でもLazMall内に出店しているショップが販売している全ての商品は偽造品ではないことが保証されており、さらに万が一のことがあっても返品サポートが15日間付くので安心です。
LazMallで買い物(仕入れ)をする方法
LazMallで買い物をするためには、Topページなどから下記画像のように「LazMall」のボタンをクリックします。
LazMallに出店しているショップの商品かどうかを見極める方法
商品一覧ページからLazMallに出店している店舗の商品かどうかは、商品下に記載の「LazMall」の表記の有無で判断します。
過去取引評価
前述したLazMall以外にも優良ショップはたくさんありますし、LazMallに出店していない店舗の商品を購入(仕入れ)したい場合もあると思います。そういった場合には、日本のECサイトと同じように、評価の高い商品を選択することが大切です。評価は星の数(5段階評価)でわかりますし、星の後ろのカッコ内の数字は、評価した人数となっているので、たくさんの購入者がいるかつ星の数が多い商品がより良い商品である可能性が高いと言えます。
店舗のカスタマーサポート体制のチェック
優良店舗であるかどうかは、カスタマーサポート体制がきちんとしていることでも見極めることが可能です。下記画像のように商品をカートに入れる前の段階で、チェックすることができます。70%以上のレスポンス率であれば比較的信頼のできるショップであると言えるでしょう。
さらに自分自身でレスポンス率をチェックしてみることも、判断材料の一つとなります。店舗のレスポンス率の上に「Chat」ボタンがあるので、クリックすると、実際にチャットを行うことが可能です。チャット画面になったら何か質問をしてみましょう。即時でなくても、当日中に返答があるのであれば、優良なショップである可能性が高くなります。
※チャットを行うと、個人的な取引を持ちかけられたり、Facebookなどの別サイトに誘導されることもありますので、そのような打診がある場合には、そのショップから購入することはやめましょう。
Lazadaで購入した(仕入れをした)商品を日本に発送する方法
Lazadaでは基本的に現地住所にしか商品の発送ができません。日本に商品を発送するためには以下のような手段をとる必要があります。
個人輸入
個人輸入をサポートしてくれるサービス代行業者に依頼し、商品を代理購入してもらったり、現地のサービス代行業者の指定倉庫に購入した商品の送り先を設定して、自分で購入するという方法があります。
クラウドソーシングサービス
ココナラやクラウドワークスといった、クラウドソーシングサービスで依頼を出し、現地在住の日本人に商品を代理購入して受け取ってもらった後、日本に発送してもらうという方法があります。
Facebook掲示板
こちらもクラウドソーシングサービスを使った方法と似ていますが、各国のFacebook掲示板を活用し、現地に在住している日本人とコンタクトを取り、現地で商品を代理購入して受け取ってもらった後、日本に発送してもらいます。
まとめ
この記事では、Lazadaで仕入れたものを日本へ発送する方法や、優良ショップの見極め方を解説しました。Lazadaは海外のサービスであるため、まだまだ発展途上中であり、一部では、偽造品や粗悪品などを販売しているショップがあるのが現状です。商品を選定する段階で、きちんと優良ショップを見極め、商品を仕入れることが日本で販売する際の品質の維持にも繋がっていくと言えるでしょう。