越境ECサイトNo.1!Lazadaへ輸出販売&出店のコストは?儲ける方法や出店事例などもご紹介!

eコマース市場が成長拡大し続けている東南アジア。そんな東南アジアで圧倒的な人気を誇る越境ECサイトLazadaに出店し、販路を拡大していきたいと考える日本企業が増えています。この記事では、Lazadaへ輸出販売及び出店する際のコストや、儲ける方法や出店事例などを徹底解説していきます。

Lazadaとは?

Lazadaとは、東南アジアシェアNO.1とも言われる越境ECサイトです。東南アジア6カ国でサービス提供を行っています。

Lazadaへの出店の仕方

Lazadaへの出店の仕方の詳細は下記の記事で詳しく説明をしているので、是非ご確認下さいね。

越境EC販売サイトLazadaの出店方法を徹底解説!新規事業を始める方におすすめ。

Lazadaへ出店・出品する際のコスト

Lazadaへ実際に出店及び出品することになった際、どれくらいのコストがかかるのか解説していきます。

出店のコスト

Lazadaに出店する際に必要なコストは特にありません。出店料及び月額課金などはなく、商品が売れた場合、その商品毎に売り上げの約1〜5%をLazadaに支払うだけです。

配送コスト

Lazadaには、香港に物流拠点となる倉庫があります。従来、倉庫に商品を納品する際の送料はマーチャントが負担することなっていました。しかし、2021年6月15日から日本のマーチャント向けに実装されたピックアップサービスでは、新規マーチャントであれば、期間限定で無料で利用でき、その間はLazadaが送料を負担してくれることになっています。これから新規出店を考えている企業にとっては、配送コスト面では参入しやすくなっていると言えるでしょう。

売上金について

Lazadaの売上金は、毎週月曜日〜日曜日までの1週間を一つのサイクルとし、次の週の金曜日にpayoneerに入金されます。そのため資金繰りを心配することなく、出店が可能です。

 

Lazadaで儲けるには?

では、一体Lazadaで儲けるためにはどうしたら良いのかを解説していきます。

シーズンを意識した商品展開

小売業にとって、セオリーではありますが、東南アジアでもシーズンを意識した商品展開が最も儲けるために必要なことと言えます。

乾季

東南アジア特有の乾季は、一日中暑く晴れた天気が続きます。そのため、暑さを凌げる商品がヒットするでしょう。例えば帽子や、サングラスといったファッション用品や、日焼け止めなどの化粧品などを販売することをおすすめします。

雨季

乾季とは真逆の雨季では、一日中雨が降り続きます。そのため、雨を凌げる商品や、家の中で楽しめる商品の需要が高まるでしょう。例えば傘やレインコート、家の中で楽しめるボードゲームやテレビゲームなどといったものを販売することで利益が生まれます。

イベント

前述した乾季や雨季は、日本人にはあまり馴染みのないことなので、意識しなければ、準備が遅れてしまう可能性があります。一方でホリデーシーズン(クリスマス)や、ハロウィン、イースターなどといった、日本人にも馴染みのあるイベントであれば、日本と同様に商品を準備及び供給することが容易なはずです。Lazadaにおいても季節のイベント商品は外せません。

オフシーズン

上記のようなシーズンイベントがない時期=オフシーズンは、在庫過多になっている商品や、季節外商品などといった商品を割引販売したり、バウチャー(割引クーポン)を発行したりするなどして、売り上げの確保と在庫削減に努めましょう。

 

国別人気商品カテゴリー

ここでは、出店国別の人気商品カテゴリーについてご紹介します。

シンガポール

シンガポールでは、食料品が人気となっています。日本製品は安心・安全であるため、信頼されています。

タイ

タイでは、食料品や、飲料品が人気です。シンガポール同様、日本製品の信用度は高いです。

マレーシア

マレーシアでは、母子向けの商品や、家庭用の商品、スマホ周辺商材などが人気となっています。

フィリピン

フィリピンでは、女性向けの美容化粧品類や、ダイエットグッズなどといった商品が人気です。

インドネシア

インドネシアでは、ピアスやブレスレット、ネックレスやバレッタなどのアクセサリー類が人気となっています。

日本のLazadaセラーの出店事例

2021年10月27日のPR TIMESによると、ピップ株式会社が「スリムウォーク」の販売をインドネシアとフィリピンで始めることが発表されています。東南アジア地域での「スリムウォーク」の販売は初となり、今後の動きに注目です。

参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000313.000035599.html

まとめ

この記事では、Lazadaへ輸出販売及び出店する際のコストや、儲ける方法や出店事例などを徹底解説しました。日本でのピックアップサービスも充実してきて、今後さらにマーチャントに対してのフォローアップが期待されるLazada。まだ日本企業が網羅しきれていない東南アジアのシェアを獲得するために、遅れを取らないよう出店準備を進めていきましょう。

Leave a reply:

Your email address will not be published.

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

Site Footer

Sliding Sidebar

カテゴリー

アーカイブ