Lazadaは多くの方が利用する、東南アジアで最大のECサイトです。通販サイトに限らず大きな買い物をしたときに必要になるのが領収書ですよね。個人で買い物をする際にはあまり必要としませんが、会社の経費などを利用した買い物をする場合、領収書は必要になります。それではLazadaで商品を購入した場合、領収書は発行してもらえるのでしょうか。Lazadaの配送規定などもこちらで解説していきます。
目次
Lazadaとは
Lazadaは東南アジア版Amazonとも称されるほど、東南アジア最大級の越境ECサイトです。2016年に中国の大手IT企業のアリババグループが親会社となり、多額の融資を得たことでさらに成長加速を増し、東南アジアのECサイトでの確たる地位を得る事に成功しました。
2021年12月現在、6カ国（シンガポール、タイ、マレーシア、フィリピン、インドネシア、ベトナム）でサービスが提供されています。
Lazadaでの商品購入の流れ
Lazadaの商品購入方法は、皆さんが良く知るAmazonとさほど変わらないのでとても分かりやすいです。まずは欲しい商品を検索し、気になる商品の画像をクリックすると詳細画面になります。
そこで料金や写真を確認し、カートにいれるか購入するかを決定します。購入する場合は金額と到着予定日が表示されるので問題なければ次に進みます。カートに入れた商品は必要ないと判断した場合、キャンセルすることが出来ます。
最後にカード払いや着払いなど5種類の支払い方法があるので、お好きな方法を選んで決定して終了です。
商品は注文後3〜5日くらいで届きます。またLazadaの送料は安く設定されていますが、重量やサイズによっては多少上下するので念のため確認する事が大切です。
Lazadaで領収書は発行してもらえるのか？
それでは領収書はどのように手に入れるのでしょうか？こちらも簡単に手続きできます。先ほど商品購入までの流れを説明しましたが、支払い方法を選択後、商品お届け先を入力する際に領収書を発行するかしないかと言う項目も同時に画面に表示されるので、それをチェックするだけで完了です。
Tax Invoice/Receipt address
このように表示された左側のTax Invoiceをクリックすれば領収書の郵送手続きが完了です。領収書は梱包された商品と一緒に送られてきます。
Lazadaが定める商品配送規定
Lazadaでは商品を安全、かつ確実にお客様のもとにお届けするための商品物流配送規定を定めています。この規定は出品する店舗全てが同意している規定で、規定を破ると販売中止が言い渡される仕組みになっています。配送物流規定を簡単にご説明します。
- Lazadaに注文が入ると出店者は48時間以内に商品の納品準備を整えなければなりません。48時間以内に発送できない場合は自動キャンセルになります。
- 商品の梱包は1つの注文ごとにパッケージを作成します。2つ以上の注文を1パッケー ジにまとめることは禁止、複数の商品を合わせ1商品とみなす「バンドル商品」も禁止です。また領収書を印刷して商品に同梱し配送費用は出店者の負担とします。
- 商品は5日以内に香港の集約センターでサービス水準に達している商品かチェックされ、問題がなければ購入者に配送されます。
簡単に説明しましたが、購入者に商品を届ける規定が細かく定まっているので、安心して買い物ができます。
万が一領収書が届かない場合の対処法
このようにしっかりとした商品配送規定も定まっているLazadaですが、稀に店舗側のミスで領収書が届かない事例がいくつか見受けられました。ではそのような時はどう対処したら良いのでしょう？
実はすぐに領収書を再発行できないのが現状です。購入した店舗宛にメールで再発行を促すのが一番簡単な方法ですが、早くても2週間程度掛かってしまうということです。同じくLazada宛に連絡をする事も可能ですが、こちらも同じもしくはそれ以上の日数が必要なのが分かりました。
時間に余裕がある場合はいいですが、早急に必要な場合には少し困ってしまいますね。こればかりは祈って待つほかないようです。
安全にLazadaを活用するには？
そもそもLazadaは安全です。一部店舗でのミスや偽造品も見受けられますが、店舗の対応もしっかりしており、Lazadaも偽造品対策はしっかり行っています。利用方法や仕組みを理解すれば、さらに楽しい買い物ができる通販サイトなので安心してご利用ください。
まとめ
この記事では、Lazadaで商品購入した際に領収書は発行してもらえるのかどうかについて解説してきました。難しい手続きもなく、簡単に発行してもらえる事が分かりました。再発行には少し改良の余地があるのかもしれません。Lazadaの仕組みをしっかり理解する事が有意義なネットショッピングライフにつながるのかもしれませんね。
